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新ジェネレーションのMLPはどのぐらいG4とつながっているのか? [考察]

皆様お元気でしょうか。G4(フレンドシップ・イズ・マジック)展開終了後、更新も少なくなりましたが2021年9月に配信されたムービー「マイリトルポニー:新しい世界(原題『My Little Pony: A New Generation』」(以下、『MLP:ANG』)の話題です。
このブログはG4マイリトルポニーがテーマですのでフランチャイズのリブートのMLP:ANGについては詳しく取り上げた事はなかったのですが、フル3DCGで見た目が一新しても「G4の未来が舞台になっている」と言われていました。果たしてその繋がりはどのぐらい「深い」のでしょうか?
冒頭部分のMane6の伝説のシーンをはじめG4へのオマージュや言及は確かに盛り沢山ですが、具体的にG4世界がどのように滅んで友情が消え去ったのか、MLP:ANGに出て来るロケーションはG4のどの場所に当たるのか…と、G4ファンが大いに気になる要素の説明はほぼ皆無だったので、「多いに楽しんだけどなんとなくモヤモヤしている」方も居たかと思います。
最近スペインのファンサイト「Ponylatino」がMLP:ANGの共同監督、ホセ・ルイス・ウチャさんにしたインタビューでそのあたりの情報が出てきました。



スペイン語によるインタビューですが、有志によって要旨が英語でまとめられ、4chanの/mlp/掲示板に投稿されていました。以下はその翻訳になります。翻訳の翻訳になりますが大きなブレはないと思います。

()内は私の補足。
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●ボールダースタジオはヨーロッパ各国の首都を回って参加アーチストを募集した。
●(ボールダーはG4MLPプロデューサーの)ステファン・デービスとメーガン・マッカーシーの密接な協力を得た。メーガンはまるで 「ポニーの生き字引」だ。
●ストーリー構築は2年の間続いた。
●ハズブロ側からスタジオに「こういうキャラを作って欲しい」と注文があった。
●(初期デザインにあったペガサスの)足先の羽根は他のオブジェクトと衝突してばかりだったのでオミットした。
●左右両側にキューティーマークをつけると3Dでは変になってしまいまずかったので片側だけにした。ハズブロではなくスタジオ側の判断。
●G4への言及はMLPの歴史に敬意を示したもの。
●G4に出た都市の名前を使わなかったのはG4を遠い過去のものとして新たな出発にしたかったから。
●スプラウトのシーン(具体的にどのシーンなのか不明)は製作期間を通して変更がなかった唯一のシーンだ。
●制作のある時点ではスプラウトの歌(「Danger,Danger」)はもっと長かったけど、ペース配分を見て短くなった。
●カットされたシーンの例:
○ポニーたちがケンカをする、もっと長いシーン
○ブライドルウッドのバーでアルファビットルがMane5一頭づつと勝負をするシーン。各キャラを掘り下げるいい機会だったが長くなりすぎるためカット。
●3種族が仲違いした理由は不明。
●私は(今後配信される)TVシリーズには関わっていない。
●我々はMLPを政治的メッセージの道具そのものとは思っていないが、「フェイクニュース」などの時事ネタを含ませるのは控えた。
●サニーの父(アーガイル)は確かに死亡している。そのヒントはいくつかのシーンに描かれている。私は完成版を見ていないから正確には言えないけれど。
●サニーのアリコーンへの変身はトワイライトの時の物理的な変身と比べてより精神的なものにした。
●私はファンの反応を知るために(MLPファンサイトの)Ponylatinoとエクエストリア・デイリーを閲覧した。
●冒頭シーンが2Dなのはそのほうがオーガニックに感じるから。
●G4の神話的クリーチャーの代わりに普通の動物を出したのは「魔法がなくなった」という事実をより明らかに伝えるため。
●ムービーの上映時間の制約でメインキャラクターは5体しか作られなかった。
●スプラウトへの罰はあれで十分だと思う。牢屋に入れたり「月送り」にしたらやりすぎだろう。
●観客に親近感を持ってもらうために科学技術(スマホとか)を導入した。
●口を使って物を持ったり拾ったりするのは何か不快な感じだったので前足(の謎の吸着力)を使うことにした。
●G4キャラクターのその後や、G5TVシリーズに出るかどうかについてはまだわからない。

(以下は別バージョンの要約の翻訳)
●ストーリー構成段階で大量の変更があった。その一端は(すでに公表された)「アースポニー・トワイライトのキャラを使って、い かにして2Dを3Dに変換するか」という試行で見ることができる。
●うまく行く所、行かない所を見るためにストーリーに2年間取り組んだ。一貫して変わらなかった要素は「魔法のない世界」「3種族が別離している」という点のようだ。
●我々はアイデアを得るために旧ジェネレーションのMLPを見た結果「MLPは単なる女児向けトイブランドではない」と気づいた。MLPファンの創作したコンテンツを調べて、(ファンアーチストの)Imalouにコンタクトを取ることに繋がった。
●こういう性格のキャラクターが欲しい、このキャラは信念を持っていてこのキャラは反抗的、というような設定はハズブロ側が出した要求。彼らはオスのキャラが欲しいと明確にしていた。
●どのキャラにも制作に携わったみんなの性格の一部が宿っている。
●サニーについては少し複雑だ。主人公なので誰より完璧で中立的、いわば退屈とも言える特質を持っているのでキャラ構築はデリケートだった。
●我々はポニーがまるで手触りを感じられるかのようなソフトでリアルに見えるレンダリングに全力を尽くした。短い毛足、長い毛足がテストされた。イジーのたてがみは担当者達にとって悪夢のように困難だった。
●(ペガサスの初期デザインにあった)足先の羽根は、見た目は素晴らしいがキャラクターが前足で物を持つのでアニメーションを複雑にしてしまった。
●時間内に足先の羽根をうまく処理する方法が見つからなかったので、オミットする事になった。
●新規の視聴者を混乱させないよう、G4関連の物は前面に出さなかった。(草原にあるピンクの)木はImalou(スタッフ)が言ったとおり「ツリー・オブ・ハーモニー」だ。
●私の理解が正しければ(ツリーの枝から下がっている)クリスタルはオミットされた。ストーリー中でポニー達が探しているクリスタルと混乱させないためだ。
●制作の最初からG4に出た都市や場所の地名は使わないと決まっていた。私はG4から正確に何年経っているのかは提示しなかった。それがただ遠い未来とわかればいいと思ったからだ。
●劇中歌「I’m Looking Out For You」のシーンの最後でサニーとイジーが一緒に歌って2つの山を眺める。我々はそのうちの1つをキャンタロット山にしたかったが時間経過の示唆を限定してしまうのでやめにした。TVシリーズがそこに触れるかもしれないので視聴者の解釈に任せることにした。
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上記インタビューのうち、G4との連続性と今後の展開で明かされる可能性に触れた部分を見てみましょう。

>「(ボールダースタジオはG4MLPプロデューサーの)ステファン・デービスとメーガン・マッカーシーの密接な協力を得た。メーガンはまるで 「ポニーの生き字引」だ。」

メーガン・マッカーシーさんはG4MLPに立ち上げから関わったスタッフですので順当な評価ですね。ステファン・デービスさんは直接現場にはタッチしないハズブロ側の重役です。
ただし、メーガンさんは「マイリトルポニー・ザ・ムービー(2017年)」の共同監督を務めた後2018年初頭から制作現場からは退き、2019年3月にはハズブロ関連スタジオからも退職しているので時期的にG4MLPのシーズン8以降については把握出来ていなかったはず。
Meghancarrier.png
つまりシーズン8・9での展開である「異種族が集まる友情の学校」「シーズン9フィナーレの『最後の戦い』や年老いたMane5」などについてはMLP:ANGの制作時に参考にされていなかった可能性があります。

>「G4の神話的クリーチャーの代わりに普通の動物を出したのは「魔法がなくなった」という事をより明らかに伝えるため。」

この発言ですが、シーズン8~9であれほど異種族との交流を印象づけたのにMLP:ANGではポニー3種族だけになってしまって「あれ?」と思った違和感も「そもそも制作側がシーズン8~9を考慮に入れていなかった」と解釈すれば説明がつきます。

>「G4に出た都市の名前を使わなかったのはG4を遠い過去のものとして新たな出発にしたかったから。」
>「制作の最初からG4に出た都市や場所の地名は使わないと決まっていた。私はG4から正確に何年経っているのかは提示しなかった。それがただ遠い未来とわかればいいと思ったからだ。」
>「劇中歌「I’m Looking Out For You」のシーンの最後でサニーとイジーが一緒に歌って2つの山を眺める。我々はそのうちの1つをキャンタロット山にしたかったが時間経過の示唆を限定してしまうのでやめにした。TVシリーズがそこに触れるかもしれないので視聴者の解釈に任せることにした。」

地名や位置関係についてはわざわざ繋がりを無くしているという事ですので、G4のエクエストリアの地図とG5の地図を必死に照らし合わせて場所を特定しようとするような行動は「やるだけ無駄」という事になってしまいますね。

>「3種族が仲違いした理由は不明。」
>「G4キャラクターのその後や、G5TVシリーズに出るかどうかについてはまだわからない。」

製作時には考えていなかったけど、もしTVシリーズでやるならご自由に…ぐらいの温度ですね。

>「私は(今後配信される)TVシリーズには関わっていない。」

2022年秋の配信に向けて現在制作中と思われるTVシリーズはスタッフも制作スタジオ(アトミック)も違いますので今後のストーリーの流れなどについて「申し送り」のような物は無いでしょう。
手法としては中心に居る「すべてを知っているクリエイター」がコントロールして創る物語ではなく、プロジェクト毎に別の造り手が担当するいわば「リレー小説」のような感じですね。
今後G4世界がどのように終焉したのか、G5とどのような整合性で繋がっているのかが「正史」として語られるのを待つのは徒労になりそうです。

>「新規の視聴者を混乱させないよう、G4関連の物は前面に出さなかった。(草原にあるピンクの)木はImalou(スタッフ)が言ったとおり「ツリー・オブ・ハーモニー」だ。
>「私の理解が正しければ(ツリーの枝から下がっている)クリスタルはオミットされた。ストーリー中でポニー達が探しているクリスタルと混乱させないためだ。」

G4シーズン9でツリー・オブ・ハーモニーは復活したソンブラに破壊されたあと「ツリーハウス・オブ・ハーモニー」に変身して再び姿を表しますが、前述の通りG4シーズン8以降の流れはこのムービーの骨子に反映されていないとしたら、MLP:ANGの世界は「2017ムービー」と「シーズン7終了時」あたりから枝分かれした、シーズン8~9がなかった場合の未来…というのが近いかもしれません。

そのImalouさんの発言はこちら。

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発掘!ストーリーボードとアニマティック動画 [エピソード]

S6E26Animatic_cap.jpg
マイリトルポニーG4シーズン6の3本(E20「Viva Las Pegasus」E25-26「To Where and Back Again, Part 1 and 2」)のストーリーボード(絵コンテ)を担当したベテラン、ジェフ・エイミーさんが個人サイトにストーリーボードのpdfファイルとS6E26全長分のセリフ音声入りアニマティック動画をアップしていたのが最近発見されました。

S26アニマティック動画。ジェフさんが担当したのはタイムカウント1:03:28:04~1:05:56:22と1:23:56:12 から終わりまでの部分。


S6E25-26(一部)ストーリーボード(.pdfファイル)
https://artfulllygrateful.files.wordpress.com/2018/11/mlp626finale.pdf


S6E20脚本(決定稿)(.pdfファイル)
https://artfulllygrateful.files.wordpress.com/2018/11/mlp_620_viva_las_pegasus_locked_polish.pdf

.pdfファイルのS25-26は本編とはかなり違う所が多い貴重な初期稿です。
S6E25Storyboard-cap.jpg
冒頭のスターライトの悪夢パートがずっと長く、スターライトが再び「アワータウン」の住民のキューティーマークを除去してしまったり、トラウマをさらにえぐって行く演出。

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マイリトルポニー/レインボー・ロードトリップ(日本語字幕鑑賞支援用) [エピソード]

RRT-livingincolor.jpg
2019年5月23日に放送されたG4マイリトルポニー最後のTVスペシャル「レインボー・ロードトリップ」のご紹介です。
セリフの日本語訳は記事の最後にあります。

制作背景
このスペシャルを制作したのはアイルランドのボールダーメディアスタジオで、TV本編制作のスタジオDHXではありません。ボールダーは「マイリトルポニー・ザ・ムービー」の制作に加わっていたハズブロ直系のスタジオで、動画制作ソフトも本編の「Flash8」ではなくムービーと同じ「Toon Boom Harmony」を使用、それに伴いキャラクターや背景のビジュアルは「ザ・ムービー」と同じくクラシカルな手描きアニメに寄せられたものになっています。
これ以前のボールダーメディア制作のMLP関連作品はNetflix用の短編「Happy Birthday to You!」やエクエストリアガールズ短編「Summertime Shorts」(一部エピソード)もありますが、これらはスタジオDHXが作成したアセットで作られたものでした。
MLP_HappyBirthday.jpg
RD_as_Do.jpg

この作品を制作するに当ってMane6の部屋内部など、新たに多くのアセットを追加制作していますので、もしかしたら当初はこの後もボールダーでG4MLP作品を制作する計画があったのかも知れません。
以前リークされた内部文書などによりますと、このスペシャルのストーリーは、中止になった「マイリトルポニー・ザ・ムービー」の続編企画「MLP Movie 2 Vacation」の3つのコンセプト案のうちの1つ「Rainbow Lake」案がベースになっているようです。
MLP_Movie2_concept.jpg
シリーズの中の時系列としてはスパイクに羽があるのでS8E11以降のどこかで起きた出来事という事になります。
トワイライトには「テストの採点をしないと」というセリフがありますがポニービルのシーンに「友情の学校」は出てきません。(ついでに言うと「キャッスル・オブ・フレンドシップ」もトワイライトの部屋の内部だけで外観は見当たらず、敷地と思われる場所は空き地のままです)
動画制作スタジオは変わりましたが、主な声優を始め音楽担当や録音監督はTV版と同じスタッフで統一感が保たれています。
スタジオDHX制作のMLP関連TVスペシャルはみな1時間枠放送用に正味44分の長さだったのですが、この作品はフルに60分あるのでかなりのボリューム差があります。
なお2021年秋公開予定の新ジェネレーション(G5)マイリトルポニームービーはこのボールダーメディアが制作しています。

一方スタジオDHX側はボールダーの動きに関して一貫して冷淡で、シリーズ監督のジム・ミラーさんなどはインタビューで「MLPは全222話」とTVスペシャル「マイリトルポニー/ベスト・ギフト・エヴァー」(DHX側制作)は話数にカウントする一方「レインボー・ロードトリップ」は完全に無視しています。(TVスペシャル両方をカウントすると総話数は「223話」に、両方オミットすると「221話」になります)。

2019年2月のNYトイフェアでこのスペシャルについて初めて発表された時の記事も併せてご覧ください。

RRT header.jpg

RRTwives.jpg
左からトルク・レンチ、カーファッフル、ペチュニア・ペタルス。
ペチュニアの声優は何とスピットファイアと同じケリー・メッツガーさん。

ストーリー
ある日レインボーダッシュに届いた招待状。Mane6は未知の街「ホープ・ホロウ」の「レインボー・フェスティバル」に参加するため気球で旅に出ました。
しかし着いて見るとそこは招待状の説明とはかけ離れた寂れた街で、住民の精気もありません。
何より気になるのは、この街全体から色が消えてすべてがグレースケールになっている事でした。
挙動不審な市長、サニー・スカイズは明らかに何かを隠しているように見えますが…

ストーリー上でMane6と絡む街の住民は、レインボーダッシュのファンクラブを自称するふたごのペガサスのピックル・バレルとバーリー・バレル、ホテルオーナーで図書司書(その他役職多数)のペチュニア・ペタルス(トワイライトと親しくなる)、街の修理屋のトルク・レンチ(アップルジャックと共同作業をする)、ブティックを開くカーファッフル(義足のペガサスでレアリティの信奉者)、メインハッタンからの移住者フーフィントン夫妻とその偏屈な隣人ムーディ・ルート(ピンキーパイとフラタシャイが和解させてパイを作らせようとする)という面々です。
ホープ・ホロウの登場人物はピックルとバーリー・バレルの他は市長のサニー・スカイズを含め中年・壮年以上のキャラクターばかりとなっているのが特徴で、友情を再発見するのに遅すぎるなんて事はない…というメッセージでしょうか。

初見時はストーリーの中盤までは白黒の世界のインパクトと市長のなんとも言えない情緒不安定な演技もあいまって「ひょっとして、これは何かの呪いで過去に閉じ込められた異世界なのでは?」と不穏な考察をしてしまいました。これは話の進行ペースがTVシリーズと違ってとても丁寧なのと、ラストで問題が解決するまでひたすら試行錯誤が続く、ややフラストレーションが溜まる構成なのも一因と思われます。
しかしそんな思いもラストで色彩を取り戻す街を見れば吹き飛ぶ事でしょう。アニメーションソフトウェア「Toon Boom Harmony」の機能を余す所なく使い描かれた、息を呑むような美しい画像とエフェクトはこの作品のハイライトと言えます。
余談ながらこの街の住民はアメリカの中西部のカナダと接する地域である「ミネソタ訛り」で話すキャラクターが多くなっていて、地方色を出しています。

RRT statues.jpg
「ロード・オブ・ザ・リング」を模して湖のほとりにそびえ立つ幼いセレスティアとルナ?の石像。


この作品は日本では吹替版が配信されていて、G4MLPシリーズ後期の作品としては例外的に視聴のハードルが低くなっていますが、なぜかMLPの中でこのエピソードだけ米iTunesで配信されていないので単品で視聴するのは難しくなります。DVDは原語版がイギリスのAmazonなどから入手が可能です。
https://www.amazon.co.uk/My-Little-Pony-Rainbow-Roadtrip/dp/B07W8LJW6J

そこで言語(英語)のままこの作品を視聴する時の助けとしてセリフの翻訳を用意しました。
こちらのwikiの記事にあるトランススクリプションを機械翻訳したものです。
各セリフの表示はこうなっています。

例:

847(通し番号)
00:52:13,738 --> 00:52:15,620(セリフの開始時間→終了時間)
ヒッポグリフを探さないと(セリフ本体)


使い方としては動画と同時にテキストを表示させておいて少しづつスクロールすれば内容がわかるのですが、srt字幕ファイルとして保存すれば動画にリアルタイム表示させることが出来ます。

.srt字幕ファイルの作成方法:

1.
本記事の「=========================」の後の行をすべて選択してコピーする。

2.
新しいテキストファイルを作り、(ウインドウズPCの場合、デスクトップの何もない場所を右クリック→「新規テキストファイル」を選ぶ)開いてペーストする。

3.
テキストファイル(.txt)として任意の名前で保存する。下記の「STPlayer」を使う場合、この時「UTF-8」形式を選択して保存しないと表示した時文字化けします。
UTF-8text.jpg


4.
拡張子を「.txt」から「.srt」に変更して完成。


こちらのSTPlayerというフリーソフトを使えば動画のダウンロードは不要です。
また、再生環境によっては再生のタイミングを調整する必要があるかも知れません。STPlayerの再生、一時停止機能を使って動画に合わせてみてください。

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幻のエクエストリアガールズフィナーレ [新着情報]

「エクエストリアガールズ」の事実上の最終話「ホリデイ・アンラップト」が放送されてから1年4ヶ月が経った今年2月末に、ファンの「MLPは新ジェネレーションが始まるけど、エクエストリアガールズはどうなるのかなあ」というTwitterの会話に脚本担当でシリーズの創作の原動力でもあったニック・コンファローネさんがこんなレスをしました。 「シーズン2のフィナーレとしてハズブロに第三シーズンへの引きが入った冬の1時間スペシャルをプレゼンしたけど実現せず、結局制作されたのは短編集だった。(これも大好きだけど!)でも僕がサンセットのために構想するはずだった物語はすごかったのになあ」

そしてそのプレゼンの内容のテキストも公開されました。 翻訳をどうぞ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
マイリトルポニー:エクエストリアガールズ
シーズン2フィナーレ構想
2017年10月15日 ニック・コンファローネ

Mane7は行く先々にエクエストリアの魔法がついて回ることを普通に思うようになった。
学校、キャンプ、クルーズ船、テーマパーク…彼女達の友情はまるでラベンダーの香り付きの蜂蜜に毒を持つ虫が集まるように異世界の魔法を引きつけるのだ。
他のスーパーパワーを持つヒーロー達と同じように彼女達はいつしか「いつも親友、時にはヒーロー」という自分達の社会的役割を受け入れるようになった。

だがこの疑問は残る:「どうして毎回こうなるの?」

他の番組では大体この疑問を「作中世界ではこれで普通」と言う事にして無視をする…「ジェシカおばさんの事件簿」の主人公は毎回行く先で数百件の殺人事件が起きるのにね。

しかし今回はあえてこの疑問を提示して行きたい。なぜならその疑問の答えは「エクエストリアガールズ」の開始時点までさかのぼるサンセット・シマーの罪の贖いのストーリーアークに不可欠な要素だからだ。

サンセットが最初の映画のラストで変化を見せてからずっと、友達たちは安心させるために「過去はもう済んだ事、大事なのは今彼女が選んでしている善行だ」と言ってきた。

でも、それは間違いだった…

サンセットは知らなかったが、彼女が最初にエクエストリアガールズ世界へのポータルを開ける時に使った強力な古代エクエストリアの呪文が引き起こした2つの世界の間の不均衡がまだ解決されていなかった。
サンセットが人間世界に来た時、入れ替わりに我々がまだ知らない罪のないある人物が強制的に移動させられていた。その人物の不在はサンセットが画面に登場するたびに感じられた。
このシーズン2フィナーレのスペシャルでは「人間サンセットシマーがどうなったのか」が明かされることになる。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ポニーサンセットがエクエストリアガールズ界に入った時入れ替わりに人間サンセットが強制的に飛ばされた先は…やはりポニー世界なのでしょうか…?

「エクエストリアガールズ」シリーズを立ち上げたメーガン・マッカーシーさんは2017年7月のパネルで「人間世界にはサンセットシマーは存在しなかったのですか?」と聞かれて
「私の中ではサンセットは人間世界に行くことが使命として決められていたので、人間サンセットは居ません。ただ、これを公式として強制するつもりはありません。」
と答えていましたが、メーガンさんが劇場版マイリトルポニーの監督になった後エクエストリアガールズのシリーズ創作の役目を引き継いだニック・コンファローネさんによってその「メーガンさんの中の設定」が上書きされる事になっていた、という事になります。
実際に制作されていたらどんなストーリーになっていたのでしょうか。エクエストリアガールズのメイン創作担当になって以来「フォーガトゥン・フレンドシップ」「ローラーコースター・オブ・フレンドシップ」「スプリング・ブレイクダウン」「サンセッツ・バックステージ・パス」の一連の非常に作品性の高いストーリーを提供し続けてきたニック・コンファローネさんなら絶対ファンの満足の行くものを出してきてくれたはず…
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エクエストリアガールズ/ホリデイ・アンラップト(Youtube鑑賞支援用) [エピソード]

2019年11月2日に放送されたマイリトルポニー・エクエストリアガールズ最後のTVスペシャル「ホリデイ・アンラップト」がYoutubeのハズブロ公式チャンネルで無料公開されています。
これまでも分割してYoutubeで公開されていましたが全部まとめての公開は初めてです。
あれから一年、色褪せないガールズ達の活躍を見ながらこの一年に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
言語は原語版(英語)のみとなっていますが日本からこちらを視聴する時の助けとしてセリフの翻訳を用意しました。使い方の説明は記事の最後の方にあります。



第1部「ブリザード・オア・バスト」
タイトルは吹雪か破滅か!と言った意味で、意訳を入れると「何が何でも大雪の日!」と言う所でしょうか。
テストの前の一夜漬けのために集まったガールズ達ですが、成果が上がらないまま朝を迎えてしまいます。しかしレインボーダッシュには秘策がありました。セレスティア校長に今日は大雪だと思わせて、学校ごとテストを休みにしてしまおうというのです。かくしてドタバタ大騒動が始まりますが…

第2部「セービング・ピンキーズ・パイ」
タイトルは凄惨な戦闘描写で有名な戦争映画「プライベート・ライアン(原題セービング・プライベート・ライアン)」(1998年)のパロデイ。
途中で手持ちカメラの手ブレエフェクトが入り、音声がこもって次々に悲惨な戦闘シーン(の無害なパロ)が映し出される演出をお楽しみ下さい。
レアリティにできたてのスフレ・ケーキを食べさせてあげたいピンキー。そのためには焼き上がってから7分以内に届けなければいけません。配達を手伝うサンセット・シマーですが、ドアを開けるとそこは町内を挙げての壮絶な雪合戦のバトルフィールドが広がっていました…

第3部「ザ・サイダーラウス・フールズ」
タイトルは「サイダーにたかるアホども」と言う意味ですがシリアスドラマ映画「サイダーハウス・ルール(原題The Cider House Rules、1999年)」のもじり。
毎年アップルジャック一家のアップルサイダーパーティーをあの手この手で邪魔をするフリムフラム兄弟。今年は助っ人のサイトワイがそれを阻止しようと複雑怪奇な作戦を立てますが、結果は果たして…?

第4部「ウインター・ブレイクイン」
タイトルは「ウィンターブレイク(冬休み)」とブレイク・イン(押し入る事)を引っ掛けたもの。
子供達にあげるプレゼントをレンタル倉庫に預けたガールズ達。でも鍵を学校のロッカーに忘れてきてしまいます。果たしてどうやったら鍵を取り戻せるか?サンセット、ピンキー、アップルジャックが侵入計画を妄想しますが…


第5部「ダッシング・スルー・ザ・モール」
タイトルはおなじみ「ジングルベル」の歌詞の出だし「ダッシング・スルー・ザ・スノウ…」をもじったもの。
プレゼントの交換会をするためにいつものショッピングモールに集まったガールズ達。ところがレインボーダッシュはその事をすっかり忘れていました。果たして買い物で大混雑のモールでトイレに行くと言ってごまかした時間でフラタシャイのためのプレゼントを見つけることが出来るでしょうか。

第6部「O Come All Ye Squashful」
タイトルはクリスマスの定番の賛美歌(1954年の讃美歌111番)「O Come, All Ye Faithful(神の御子は今宵しも)」とカボチャの一種Squashをかけてもじったもの。
クリスマスが近づき、生徒達はカードを交換して和気あいあいとしているキャンテロット高校。
そこでエクエストリアガールズみんなで写真を撮って学校のみんなに送ろうと言うアップルジャック。派手なコスプレをして写真撮影をするものと思い込んだガールズ達は大混乱しますが…
最後に7人が一人づつ名前を言うシーンはファンへの別れの挨拶のようにも聞こえます。マイリトルポニー本編のように壮大なストーリーで締めくくりにはなりませんでしたが、これはこれで、またいつか帰ってきてくれるような気がして悪くないですね。

なお、おまけ?で「サンセッツ・バックステージ・パス」関連からランダムな「結末3択」短編が4本入っています。
「ウェイク・アップ!」
「ザ・ラスト・ドロップ」
「インクリメント・レザー」
「アカウンタビリバディーズ」
結末を選ぶ機能はYoutubeから削除されてしまったのですが、普通に見ていれば3種類の結末が全部見られます。(選択待ちタイムが少々じれったいですね)

言語は原語版(英語)のみとなっていますが日本からこちらを視聴する時の助けとしてセリフの翻訳を用意しました。
こちらのwikiの記事にあるトランススクリプションを機械翻訳したものです。
各セリフの表示はこうなっています。

例:

847(通し番号)
00:52:13,738 --> 00:52:15,620(セリフの開始時間→終了時間)
ヒッポグリフを探さないと(セリフ本体)


使い方としては動画と同時にテキストを表示させておいて少しづつスクロールすれば内容がわかるのですが、srt字幕ファイルとして保存すれば動画にリアルタイム表示させることが出来ます。

.srt字幕ファイルの作成方法:

1.
本記事の「=========================」の後の行をすべて選択してコピーする。

2.
新しいテキストファイルを作り、(ウインドウズPCの場合、デスクトップの何もない場所を右クリック→「新規テキストファイル」を選ぶ)開いてペーストする。

3.
テキストファイル(.txt)として任意の名前で保存する。下記の「STPlayer」を使う場合、この時「UTF-8」形式を選択して保存しないと表示した時文字化けします。
UTF-8text.jpg


4.
拡張子を「.txt」から「.srt」に変更して完成。


こちらのSTPlayerというフリーソフトを使えば動画のダウンロードは不要です。
また、再生環境によっては再生のタイミングを調整する必要があるかも知れません。STPlayerの再生、一時停止機能を使って動画に合わせてみてください。

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「ジャパンポニーコンさてらいと」開催 [イベント]

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2013年から2017年までの間不定期に開催されてきた日本のマイリトルポニーファンのためのイベント「ジャパンポニーコン」ですが、2020年になってポニーコン有志スタッフにより「ジャパンポニーコンさてらいと」として復活に成功しました。

JPC2020枠.png
ティーザーイメージ。「1964年東京オリンピック」のロゴをオマージュしています。
「さてらいと」とは、サテライトショップのような本家ジャパンポニーコンの「出張版」という意味とGPSの「人工衛星」のようにポニーファンにシグナルを送って見守る存在になりたいという両方の意味が込められています。
RGB-PRS-key2.png
今回はジャパンポニーコンのマスコット「ポニコ」が友情の魔法でアリコーンの「プリンセス・ライジング・サン」に変身した姿がメインビジュアルになっています。

会場は以前にも何回か使用した東京の「綿商会館」ですが、今回はアメコミ系アーチストライブドローイングイベント「ブレイブ&ボールド」との共同開催になっています。相互入場が可能ですのでぜひ両方ご覧になって下さい。
内容は以前からの「アーチストアレイ」を拡大したコミッション生イラストやアート作品・オリジナルグッズの即売と、オリジナル音楽生演奏のライブ配信などをまじえたファンのためのイベントとなっています。
昨今の社会情勢によりソーシャルディスタンス遵守による収容アーチスト卓の減少、コスプレ更衣室なしなどの制限、なにより来場者や出展者の方々に検温・消毒などのお手数をおかけしてしまいますが将来に向けてマイリトルポニーのムーブメントをつなげるためにどうぞご支援をお願いします。

会場:  綿商会館(東京日本橋)
開催日: 2020年11月22日(日)
時間:  午前10:30~午後5:00
こちらがカタログの画像になります。
fCg5w1ZR.jpg

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エクエストリアガールズ/レインボーロックス(Youtube鑑賞支援用) [エピソード]

「エクエストリアガールズ」の長編二作目で2014年9月27日に公開された「レインボー・ロックス」。
シリーズ中最高傑作とも言われるこの作品ですが、残念ながら日本では現在ソフト化されておらず、ストリーミングサービスでも公開が終了しているため観る手段がありませんでした。
しかし2020年10月14日からハズブロの公式Youtubeチャンネルで全編ノーカットで公開されています。

(サムネールとタイトルからはとてもムービー全編とは思えませんね)
こちらもずっと公開されている保証はありませんのでどうぞお早めに視聴して下さい。

言語は原語版(英語)のみとなっていますが日本からこちらを視聴する時の助けとしてセリフの翻訳を用意しました。
こちらのwikiの記事にあるトランススクリプションを機械翻訳したものです。
各セリフの表示はこうなっています。

例:

847(通し番号)
00:52:13,738 --> 00:52:15,620(セリフの開始時間→終了時間)
ヒッポグリフを探さないと(セリフ本体)


使い方としては動画と同時にテキストを表示させておいて少しづつスクロールすれば内容がわかるのですが、srt字幕ファイルとして保存すれば動画にリアルタイム表示させることが出来ます。

.srt字幕ファイルの作成方法:

1.
本記事の「=========================」の後の行をすべて選択してコピーする。

2.
新しいテキストファイルを作り、(ウインドウズPCの場合、デスクトップの何もない場所を右クリック→「新規テキストファイル」を選ぶ)開いてペーストする。

3.
テキストファイル(.txt)として任意の名前で保存する。下記の「STPlayer」を使う場合、この時「UTF-8」形式を選択して保存しないと表示した時文字化けします。
UTF-8text.jpg


4.
拡張子を「.txt」から「.srt」に変更して完成。


こちらのSTPlayerというフリーソフトを使えば動画のダウンロードは不要です。
また、再生環境によっては再生のタイミングを調整する必要があるかも知れません。STPlayerの再生、一時停止機能を使って動画に合わせてみてください。

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総集編「フレンドシップ・イズ・フォエヴァー」最終話 [エピソード]

CS6_PrincessesSpikeANdStarlight.jpg
5月25日にオーストラリアの配信サービス「9Now」でマイリトルポニー総集編「フレンドシップ・イズ・フォエヴァー」最後のエピソード「メモリーズ・アンド・モア」が配信されました。今回は再使用部分が多いので新作アニメーション部分は5分ほどです。
最終話でスターライトがトワイライトに贈る動く映像が貼られたマジカル・スクラップブックもついに完成、セレスティアとルナ両プリンセスに報告するスターライトとスパイクですが、ルナはまだ足らないものがあると言います…

CS6_LunasWish.jpg
この回ではスパイク、スターライト・グリマー、プリンセス・セレスティアとルナ、そしてMane5から見たトワイライトの思い出が語られ最終話の即位式の後のシーンへと続きます。
こうして通して見るとやはりS9E25とE26の間、あるいはE26の後すぐに視聴することを想定した構成なのがわかりますが、フィナーレの放送スケジュールのために出す機会を失っていたという所でしょうか。

最後の歌はこちら、シーズン7の歌「Best Friends Until the End of Time」。(途中のトリクシーとスターライトがドタバタする部分はカットされています)

6本の総集編もこれで終わり、「マイリトルポニー・フレンドシップ・イズ・マジック」の30分エピソードもおそらくこれが最後になると思われます。

足掛け10年に渡る展開で通算エピソード本数は本編221本、TVスペシャル2本、総集編6本の計229本、そして劇場版「マイリトルポニー・ザ・ムービー(プリンセスの大冒険)」とスピンオフシリーズ「エクエストリアガールズ」も合わせ膨大なコンテンツが作られたハズブロアニメーション史上、そしてTVアニメーション史上に輝く大作となりました。

こちらは新作部分のみの動画です。

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