シーズン2 エピソード20 [エピソード]
「イッツ・アバウト・タイム」日本語字幕。
2012年3月10日(アメリカ時間)に初回放映されたシーズン2のタイムトラベルをテーマにした傑作です。
本の虫のトワイライトが段階を踏んで次第に殺伐としたフューチャートワイライトに変化していくところが見どころの一つ。
その「未来のトワイライト」のビジュアルはスニーキングアクションゲーム「メタルギア・ソリッド」の主人公ソリッド・スネイク、またはその元ネタの1981年製作のカルトSF映画「ニューヨーク1997」の主人公、スネイク・プリスキンをオマージュしています。
↓こちらはファンが作った「ニューヨーク1997」の続編「エスケープ・フロム・LA」とフューチャートワイライトをミックスしたパロです。
その他にも光る半球に包まれて現われるところは「ターミネーター」ですし、ダークな未来を防ぐために過去に戻って警告する、というシチュエーションはTVシリーズ「Heroes」で未来のヒロが地下鉄車内に現われてピーター・ペトレリに「チアリーダーを救え、世界を救え」と命ずるところを思わせます。
また、劇中トワイライトが「時間を止めるしかないわ!」と言う場面で黒板に書いてあるのは「等加速度時における時間の遅れ」を表す等式。いわゆる「ウラシマ効果」のことですね。
SFネタが山盛りでお子様おいてきぼりですが、ネタが全然わからなくても素のストーリーだけで楽しめてしまう、この多重構造がMLP-FiMの真髄とも言えましょう。
「邪悪な古代のクリーチャーが閉じ込めてある」という、「タルタロス」(ギリシャ神話の奈落)という地名とそこの番犬ケルベロスがやや唐突に出てきますが、近所にそんなのがある設定ってちょっとイヤですよね。
2012年3月10日(アメリカ時間)に初回放映されたシーズン2のタイムトラベルをテーマにした傑作です。
本の虫のトワイライトが段階を踏んで次第に殺伐としたフューチャートワイライトに変化していくところが見どころの一つ。
その「未来のトワイライト」のビジュアルはスニーキングアクションゲーム「メタルギア・ソリッド」の主人公ソリッド・スネイク、またはその元ネタの1981年製作のカルトSF映画「ニューヨーク1997」の主人公、スネイク・プリスキンをオマージュしています。
↓こちらはファンが作った「ニューヨーク1997」の続編「エスケープ・フロム・LA」とフューチャートワイライトをミックスしたパロです。
その他にも光る半球に包まれて現われるところは「ターミネーター」ですし、ダークな未来を防ぐために過去に戻って警告する、というシチュエーションはTVシリーズ「Heroes」で未来のヒロが地下鉄車内に現われてピーター・ペトレリに「チアリーダーを救え、世界を救え」と命ずるところを思わせます。
また、劇中トワイライトが「時間を止めるしかないわ!」と言う場面で黒板に書いてあるのは「等加速度時における時間の遅れ」を表す等式。いわゆる「ウラシマ効果」のことですね。
SFネタが山盛りでお子様おいてきぼりですが、ネタが全然わからなくても素のストーリーだけで楽しめてしまう、この多重構造がMLP-FiMの真髄とも言えましょう。
「邪悪な古代のクリーチャーが閉じ込めてある」という、「タルタロス」(ギリシャ神話の奈落)という地名とそこの番犬ケルベロスがやや唐突に出てきますが、近所にそんなのがある設定ってちょっとイヤですよね。
2013-04-11 12:34
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こうして見ると、MLPって分かる人には分かるネタや
パロディ、オマージュの宝庫ですね!(笑)
未来の自分が現在の自分に会いに来るって設定は
「ルーパー」を彷彿とさせるし…でも、MLPのほうが
先なので「ルーパー」はこのエピソードから着想を得たのかも!?
by HAMAKIN (2013-04-11 13:03)