SSブログ

シーズン6 エピソード19 [エピソード]

「ザ・フォールト・イン・アワー・キューティーマークス」日本語字幕。初放送日は2016年9月10日でした。

題名は日本でも翻訳版が出版されている2014年のジュブナイル小説「The Fault in Our Stars」(翻訳題「さよならを待つふたりのために」)のもじりだそうですが、そもそもの大元はシェイクスピア作「ジュリアス・シーザー 」の中の「運命を司るのは空の星ではなく、我々自身だ」と言う意味のセリフ。

キューティーマークが欲しくてたまらないグリフォンのギャビーがキューティーマーク・クルセイダーズ(CMC)のアップルブルーム、スクータールー、スウィーティーベルの所に押しかけて来ました。熱意とテンションの高さに押しまくられるクルセイダー達ですが、スクータールーは全力を尽くして夢の実現を手助けすると宣言します。

ギャビーの声優はエリン・マシューズさん
erin m voiced characters.jpg
かつてS1E21「Over a Barrel」に出てきたバッファローの少女、リトル・ストロングハートも演じていますし、G3時代のポニーの声も演じているMLPのベテランです。
このエピソードは話としてはS6E04「オン・ユア・マークス」の直接の続編になります。元々シーズン6の9話目として製作されましたが、シーズン前半にCMCのエピソードが固まってしまうのを避けるために19番目に移されたそうです。しかし一部ヨーロッパでは当初の順番のまま放送されたため、北米の放送の数日前にその録画がネット上に出回るという事態になりました。(音声は外国語。)

なにをやらせても万能、周囲のみんなに優しくするいい子のギャビーは利己的で打ち解けないのが普通なグリフォン族としては異例中の異例です。
体の大きさはギルダと同じぐらいで郵便配達という仕事もしているようですが、行動を見るとまだティーンエイジャーと言ったところでしょうか。
gabby_gilda.jpg
S5E08に出てきたグリフォンの国、グリフォンストーンが回想場面で再登場。あの話での出来事を実はギャビーが陰から見ていてインスパイアされ、キューティーマークを付けようと思い立ったという設定です。

scootsinthecenter.jpg
ギャビーの支援を誓うスクータールーは、あきらめなければいつか空を飛べるかもしれないという自分の思いをギャビーの夢に重ね合わせていたのでした。

VA_S6E19.jpg
今回の声の出演。冒頭シーンに出てくる骸骨のキューティーマークの持ち主、ペチュニア・パレオとその母親の声はケリー・オグマンソンさん。TVドラマなどにも出演している方のようです。父親の声はハリウッドの中堅男優、デビッド・スチュアートさん。

おまけ:グリフォンのキューティーマークを調べる一大調査プロジェクトを立ち上げる!と言って走って行ったトワイライト、それっきり出てきませんでしたがどうなったんでしょうかね?
twilight_wild.jpg

nice!(0)  コメント(1)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 1

p

いつも翻訳ありがとうございます。
個人的に今シーズンのベストエピソードでした。
by p (2016-09-21 22:57) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。