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シーズン4 エピソード14 [エピソード]

「フィリ・ヴァニリ」日本語字幕。初放送は2014年2月15日でした。
S4E05「Power Ponies」S4E07「Bats!」に続いてまたまたフラタシャイがいじられる回になりました。
タイトルは、1980年代末期のヨーロッパのダンスミュージックグループの名前「ミリ・ヴァニリ」のもじりですが、なぜこのタイトルかというと、「ミリ・ヴァニリ」はヒットを出してグラミー賞を受賞した後に、デュオのヴォーカルが実は口パクで本当は歌っていなかったと暴露された一大スキャンダル事件がありまして、それを覚えている方なら今回の内容がタイトルだけで想像できる、というわけです。
もっともメインターゲットの女児の皆さんがこのネタを理解できるのか、というと大いに疑問なわけですが…

劇中ゼコラの家のシーンで、S1E09「Bridle Gossip」のポイズンジョークのシーンがリサイクルされています。使い回しだ!と言う以前に純粋に懐かしさを感じますね。

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冒頭と最後の歌のシーンは見下ろしたり見上げたり斜めになったり、カメラアングルや動きがとても凝っています。フラッシュアニメーションの限界を超える試みといえるでしょう。


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S4E09に出てきた猫屋敷のおばあちゃん、ゴールディ・デリシャス。またこんなに猫を飼うの?と、アップルジャックもあきれ顔です。

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ちらっと写るモブポニーの「キャンディ・メーン」。静止画にしてよく見ると名前の通り、メーン(たてがみ)の中にキャンディが。スタッフのお遊びですね。

zippdadd.png
新キャラ、ジッパーワールとそのパパ。思わせぶりに登場しててっきりストーリー上重要なキャラかと思いきや、全然そんなことはありませんでした。声はタバサ・サンジャーメインさん、パパはピーター・ニューさん。

さて、今回ピンキーは終始ダメな子モードで、繰り返しフラタシャイを泣かせてしまうシーンがありましたが、これがかわいそう、ピンキーは無神経だ!と放送後プチ炎上し、一部のファンが脚本家のTwittetrに失礼なリプを返すという事件もありました。
pinkiestop.png
(ピンキーに罪はないんです、ちょっとやりすぎてしまっただけで…)

しかし、フラタシャイとピンキーパイの声優、アンドレア・リブマンさんはこの回のパフォーマンスで2014年のカナダのアワード、UBCP/ACTRAベスト・パフォーマンス賞を見事受賞しました。

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この回はフラタシャイがあがり症で人前に出られないというお話でしたが、2話前のS4E12で、他のMane5がステージに上がっているシーンでフラタシャイだけは居ないところは細やかな前フリだったわけですね。

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劇中のアカペラグループ「ポニートーンズ」で、ビッグマックが歌っている設定の所はちゃんと声優のピーター・ニューさんが歌っています。またメンバーのこの↓キャラ、
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「トーチソング」の歌声は「カナディアン・アイドル」出身の歌手のジェリカ・サントスさんです。彼女は「エクエストリア・ガールズ」のエンディング曲「A friend for life」も歌っていましたね。
声優はスパイクと同じキャシー・ウェズラックさん。


前のエピソード:S4E13「シンプル・ウェイズ」
次のエピソード:S4E15「トワイライト・タイム」


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コメント 1

ponyCrown

この回大好きですよ
中々気の効いたタイトルですねこの辺が大人にも受けるとこなんでしょうか。

冒頭ツリーソングトップスを歌う動物達とフラタの愛らしいこと
インパクトのある親子もそうですが、
橋の真ん中で羨ましいそうにポニートーンズを見つめるシーンも好きでした。
内気なフラッターがよちよち歩きで人前で歌うって所とか
ピンキーの無神経さもピンキーらしいと言えばそう感じます、プチ炎上してたんですね。
個人的にはこの回の演出好きです。

by ponyCrown (2015-01-30 19:36) 

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