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シーズン6 エピソード24 [エピソード]

「トップ・ボルト」日本語字幕つき。北米のディスカバリー・ファミリーチャンネルでの初放送日は2016年10月15日でしたがイギリスのTiny Popでの初放送日は2016年10月10日と、「マイリトルポニー・フレンドシップ・イズ・マジック」が今はなきHubネットワークの開局と同じ日に放送開始されてから6周年の記念日でした。


エリート飛行士を集めた飛行隊「ワンダーボルト」の訓練を終わってポニービルに戻ろうとするレインボーダッシュ。ところがキューティマップに呼び出され、友情の問題解決のためにトワイライトとどこかに派遣される事になりました。その行き先は…さっきまで居たワンダーボルトの基地だったのです。

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ストーリーの中心になるキャラクターはスカイスティンガーとベイパートレイル。この2頭はすでに8月発売の絵本「キューティーマップ・クエスト」の中で紹介されていました。
今回のタイトルはもちろん「トップガン」(1986年)のもじり。スカイスティンガーとベイパートレイルが合格した後で交わすセリフが「トップガン」の中で「マーべリック」と「アイスマン」が敵を撃退した後で言うセリフのオマージュになっています。
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舞台になったのはこれまでに何回か出て来ている「ワンダーボルト・アカデミー」ですが、今やワンダーボルトの正規メンバーになったレインボーダッシュが入学した時のエピソード(S3E07)を思い起こさせるシーンやセリフがいろいろ入っていました。

アメリカ・イギリスを問わずに最新放送だけを追って視聴したとするとE25、E26、E23、E24の順番になったわけですが実際にその順で見た感想を言うと、今シーズンのフィナーレの終わり方のおかげもあいまって、その後にこんな日常回が入っても特に違和感がない流れになるのは、偶然とはいえ面白い発見でした。
ところで、先行したイギリス放送版と比較してみるとそちらではラスト近く(時間で言うと20:33あたり)のレインボーダッシュのセリフ「アップルジャックとサイダーを作って…」がカットされていた事がわかります。イギリスでは子供番組には単語「サイダー」はNGという訳ですが、冒頭の0:08でも同じような事を言っているのにこちらはカットされていないのはなぜでしょうか。

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スカイスティンガーとベイパートレイルそれぞれの家族。ペガサスでありながら地上の家に住んでいるスカイの家族と比べてベイパーの家族は裕福な印象です。

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今回の声の出演。スカイスティンガーは専業声優ではなくMLPのスタッフ(ストーリーボードアーチスト)のエメット・ホールさんが演じています。ベイパートレイルはローナ・リースさん
最初と最後に出てくるワンダーボルト隊員「ミスティ・フライ」を演じるのは以前と同じケリー・シェリダンさんですが、同じ声優のスターライト・グリマーはオープニング前に顔を出しているのに一言もしゃべりません。ちょっともったいなかったですね。

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そして、ちょっと目立っていたこのキャラクター「エンジェルウイングス」は、声優ではなく番組のファンAlexis Heuleと言う方が演じています。これは難病の子供の夢をかなえる「メイク・ア・ウイッシュ基金」を通じて声優になりたいという彼女の望みがかなえられたものです。同基金を通じてファンが演じたキャラは以前にもS4E22に出た「ステラー・エクリプス」が居ました。

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おまけ:S6E07でもらったあだ名「レインボー・クラッシュ」のマークが描かれたジャケットを着ているレインボーダッシュ。もうあだ名は気にしなくなったようですね。
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コメント 1

ななし

いつもお疲れ様です。

MLPでこんなに仲の良い男女のコンビっていたかしら。
なんだかとても微笑ましかったです。
by ななし (2016-10-24 06:21) 

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